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【ネットワーク】中継装置

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中継装置とは、

目的の端末までの通信を中継するための装置です。

 

今日は中継装置の種類について説明していきます。

 

ネットワークインターフェースカード

 

 ネットワークカード - Wikipedia

 

ネットワークインターフェースカードとは、

PCなどの端末に内蔵されているLANと接続するための通信装置のことです。

NICと略されたり、ネットワークアダプタとも呼ばれます。

 

ネットワークインターフェースカードには、

MACアドレスが割り当てられます。

 

このMACアドレスは全世界で一意なもので、世の中には重複するMACアドレスは存在しません。LANで接続される機器には必ずつけるようになっています。

 

 ハブ、リピータ

 Ethernet LAN - リピータ・リピータハブ・ブリッジ・スイッチ・ルータ

 

画像出典「https://wa3.i-3-i.info/word1954.htmhttps://www.infraexpert.com/study/ethernet6.html

 

ハブ、リピータとは、

電気信号を中継するための装置です。

 

スター★型のネットワークでケーブルにつながっている端末のすべてにデータが流れるのが特徴です。

 

上の写真でいうとm元締めの機械が「ハブ」にあたります。

 

すべてに送信すると無駄な通信が発生することから、ハブやリピータが利用される場面は少なくなってきています。

 

ブリッジ、L2スイッチ(Layer 2スイッチ)

 

LAN内の端末にデータを送信するための装置です。

流れてきたパケットの「MACアドレス」を確認し、必要があれば他のセグメントへパケットを流す役割を持ちます。

 

Layerは改装の意味で、

L1は電気信号、

L2はMACアドレス

L3はIPアドレス

での制御を行います。

 

ルータとL3スイッチ(Layer3スイッチ)

 

LANとインターネットの間などでデータを転送するための装置です。

データの中の宛先(IPアドレス)を識別して転送します。

 

ルータはソフトウェアを使って中継するために柔軟なルールを設定することができ、L3スイッチはハードウェアで中継するため高度な中継をすることが出来ます。

 

ルータはデータがLANからインターネットへ出ていく際の出入り口となることから、デフォルトゲートウェイと呼ばれています。

 

参考 

ネットワークインターフェースカード | 基本情報技術者試験 無料ビデオ

ハブとは IT用語辞典

ブリッジとは | 分かりやすく図解で解説 - ITを分かりやすく解説