【システム開発】開発手法
ソフトウェアを開発する際、さまざまな開発手法があります。
構造化手法
構造化手法は、
システムの機能に着目して、大きな単位から小さな単位へとプログラムを分割して開発する手法です。
「構造化プログラミング」ともよばれます。
オブジェクト志向
オブジェクト志向は、
プログラムを、処理の手順としてではなく、処理対象(オブジェクト)として捉える手法です。オブジェクト志向には4つの特徴があります。
1. クラス
システム化の対象をクラスで表します。
クラスはオブジェクトの設計書のようなものです。
🚗を例にすると、
車はオブジェクトで、車の設計図はクラスにあたります。
2. カプセル化
プログラム内でデータが不正に書き換えられないよう、クラス内のデータを他のクラスから直接操作されないようにするしくみです。
3. 継承
似たようなクラスがある場合、そのクラスをコピーして使うのではなく、そのクラスのデータや処理を付け次差分だけ記述するという仕組みです。
4. UML(Unified Modeling Language)
オブジェクト志向で開発する際の設計図の記法です。
3つのカテゴリに分類される13種類の図が定義されています。
構造図・動作図・相互作用図などがあります。
(参考:What is UML | Unified Modeling Language)
DevOps(読み方:でぶおぷす)
DevOpsとは、
開発(Development)と運用(Operation)を融合させた造語です。
開発チームと運用チームがお互いに協力し合うことで、システムの価値を高め、迅速にエンドユーザーに届けるという概念です。
DevOpsエンジニアの人は幅広い知識を必要とします。