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【システム開発】システム開発プロセス

 ■ システム開発の流れ
要件定義
設 計
プログラミング
テスト
運用・保守

 

 このような手順でシステム開発は進められています。

ウォーターフォール開発の場合)

 

要件定義

 
利用者の要求から、システムにどのような機能が必要なのかを要件として定義します。
要件の観点には品質特性が用いられます。
 
品質特性には、機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性の6つの特性があります。
 
 
 

設計

 
設計は、
  1. システム方式設計
  2. ソフトウェア方式設計
  3. ソフトウェア詳細設計
 
の順番で行われます。
 
システム方式設計では、非機能要件を実現するためのハードウェア構成などの設計が、ソフトウェア方式設計では、機能要件を実現するための画面のレイアウトや印刷物などの設計、ソフトウェア詳細設計では具体的なプログラムの設計をしていきます。
 
 

プログラミング

 
ソフトウェア詳細設計書に基づきプログラム言語の規則に従ってプログラムを作成することをコーディングと呼びます。
 
作成したプログラムにバグ(誤り)が発生しないか動作検証するための個々のプログラムのテストのことを単体テストと呼びます。
 
テストが失敗したときは、デバック(プログラムを解析)を行い、バグの箇所を見つけ出し修正していきます。
 
 

テスト

 
テストの流れ
 
  ↓
  ↓
  ↓
運用テスト
  ↓
受入れテスト

 

の順序でテストが行われます。
 
 
単体テストでは、プログラム単体の検証、
結合テストではプログラムを結合した処理の検証、
システムテストでは、システムの機能、非機能要件の検証、
運用テストでは、実際のデータや業務手順に沿った検証、
受入テストでは、要件を満たしているかを利用者が検証を行います。