【Ruby】メソッドとは
メソッドとは
メソッドとは、複数の処理を1つにまとめたものです。
メソッドの作り方
def メソッド名
まとめたい処理
end
このようにして、メソッドをつくることができます。
このことを「メソッドを定義する」と言います。
例 introduceメソッド【日本語】 【プログラミング】自己紹介 def introduce①挨拶をする→ puts "こんにちは"②名前を言う puts "私の名前はりんごです"end
メソッドを呼び出す
メソッドは、定義するだけでは実行されません。
def introduceputs "こんにちは"puts "私の名前はりんごです"endintoduce
↑
メソッドを定義し、その下に「メソッド名」を書くことで実行できます。
メソッドを実行することを、「メソッドを呼び出す」と言います。
末尾に?がつくメソッド
ときどき末尾に?がつくメソッドがあります。
even?メソッドは、偶数かどうかを判断します。
odd?メソッドは 、奇数かどうかを判断します。
要素を追加する
配列の末尾へ追加するにはpushメソッド
先頭へ追加するにはunshiftメソッドを使います。
追加例
● add.rb
drinks = ["カフェラテ"]
drinks.push("コーヒー")
p drinks
drinks.unshift("フラペチーノ")
p drinks
drinks << "ティーラテ"
p drinks
↓
●ruby add.rb
【まとめ】
・変数.push 配列の末尾に追加
・変数.unshift 配列の先頭に追加
・変数 << 配列の末尾に追加
このように要素を追加していくことが出来ます😊
要素を削除する
配列の末尾から要素を1つ削除するにはpopメソッド
先頭から要素を1つ削除するにはshiftメソッドを使います。
●ruby delete.rb
↓
["カフェラテ", "フラペチーノ"]
["フラペチーノ"]
【まとめ】
・変数.pop 配列の末尾から要素を1つ削除
・変数.shift 配列の先頭から要素を1つ削除
削除した要素を確認する
pメソッドを用いて削除した要素を確認することが出来ます。
↓
"ティーラテ"
"カフェラテ"
これをみると、
popメソッドで削除したやつは、"ティーラテ"
shiftメソッドで削除したやつは、"カフェラテ" ですね。
配列を足し算する
配列は足し算することが出来ます。
足し算をすると、2つの配列をつなげた新しい配列を作ります。
●calc.rb
1: a1 = [1, 2, 3]
2: a2 = [4, 5]
3: p a1 + a2
↓
●ruby calc.rb
[1, 2, 3, 4, 5]
配列を引き算する
配列は引き算をすることも出来ます。
引き算をすると、元の配列から要素を取り除いた新しい配列を作ります。
a1 = [1, 2, 3]
a2 = [1, 3, 5]
p a1 - a2
[2]
最初これみて、
むむ(・∀・)何が起きた?って思いましたが、
どうやらこうみたいです。
引き算では、
左の配列の要素から共通する要素を除外する
右の配列が左の配列に無い要素を持っていても無視される
a -= b みたいに破壊的な使い方もできる
という特徴を持っています。
そのため、右の配列[1, 3, 5]が左の配列[1, 2, 3]にない要素、
今回は[5]をもっていてもこの[5]は無視されるみたいです。
ということで今日はここまでにして
また明日ー!!!