オブジェクトって何?ってなったので、
オブジェクトについて調べてみました。
オブジェクトとは
IT用語辞典バイナリによると、
オブジェクトとは、操作の対象となっているデータ、または、オブジェクト指向の考え方においてプログラムが扱う対象のことである。
と書かれています。
まだこの段階ではどんなものなのか想像が出来ません。
全く理解できていませんが、
次にオブジェクト指向について調べてみることにします。
これらのサイトを参考にしました。
オブジェクト指向とは
オブジェクト指向とは、つまり
「対象を操作するイメージ」です。
これだけだと全くわかりませんね。
説明を足すと、
オブジェクト=モノであり、
オブジェクト指向とは、「モノ」と「操作」にわけてプログラムを組み立てていく考え方のことです。
オブジェクト指向のイメージ
例として、
エアコンのリモコンを例にして考えみます。
リモコンに必要な要素
モノ:リモコン本体
操作1:電源のON・OFF
操作2:運転切り替え(冷房・暖房)
必要最低限の操作機能をあげてみました。
これだけあればとりあえずエアコンが使えますね。
まずモノ(リモコン本体)を作ってその後に操作(電源など)を足していくイメージです。
つまりオブジェクト指向とは、
モノと操作を分けて作って、最終的に組み立てて完成させる考え方です。
モノと操作→アプリが作れるようなイメージですね。
最初にリモコンというモノを作っておくことで、「また同じものを作りたい!」となったときでも、設計を一からする必要がないので、効率よく開発することが出来ます。
オブジェクト指向のメリット
オブジェクト指向を意識することで、
・効率よくプログラムを設計できる
・不具合の原因を特定しやすくなる
・プログラムの仕様が変わっても対応しやすい
といったメリットが得られます。
2個めの
・不具合の原因を特定しやすくなる
については、
「オブジェクト指向」は「モノ」と「操作」に分かれているので、
「モノ」でエラーが起きたのか、どんな「操作」をした時にエラーが起きたのかエラーの場所の判定が容易になります。
オブジェクト指向で覚えておきたいキーワード
オブジェクト指向で覚えておきたいキーワードは、
・継承
・抽象化
です。
これは次回にまわそうと思います。
それではまた明日ー!