【Rails】Railsとは
誕生の経緯
デンマーク出身のプログラマのDavid Heinemeier Hansson氏(通称:DHH氏)によって作られました。
DHH氏はモータースポーツ🚗が趣味で、
カーレーサとしては、2014年のル・マン24時間レースではLM-GTEアマクラスで優勝を果たし、同年 FIA 世界耐久選手権(WEC)でも同クラスのドライバーズチャンピオンに輝くなど輝かしい実績を持っています。
Railsの基本理念
開発者の幸せのために最適化する(Optimize for programmer happiness)
設定より規約を優先する(Convention Over Configuration:CoC)
Railsにおまかせする(The menu is omakase)
複数のパラダイムを適用する(No one paradigm)
切れるナイフを提供する(Provide sharp knives)
統合システムを尊重する(Value integrated systems)
安定よりも進歩を重視する(Progress over stability)
大きなテントを張る(Push up a big tent)
Rails Way
Railsを使う上で大切なのは、
Railsらしく考え、Railsらしいコードを書くということです。
MVC構成
Rails アプリケーションは
MVCという考え方で構成されています。
M:モデル
V :ビュー
C :コントローラー
コントローラとは、
リクエストに対する処理が書かれた「アクション」と呼ばれるメソッドが定義されているものです。
モデルの役割は、
ユーザーに関する情報をデータベースから取得すること
です。
この際Userというモデルを使っています。
Userモデルは、データベースとRubyオブジェクトとの間のやりとりを隠し、外部から簡単にUserデータを取得したり、登録・更新・削除出来る機能を提供しています。
ビューのファイルは、
決まったものを毎回使うことが多いことから、テンプレートファイルとも呼ばれています。
MVCとは
MVCは、
UIを持っているソフトウェアアーキテクチャです。
UIとは、
ユーザーインターフェースの略で、
簡単に説明すると、「ユーザーの目に触れる部分」になります。
ホームページを例にすると、
画面上に表示されている
・デザイン・フォント・外観
などの、ユーザーの目に触れる全ての情報がUIです。
UIが整っていると、
情報がスッキリと整理されており、
ボタンも押しやすく使いやすいです。
という所でRailsについては以上になります。
それではまた明日ー!