【システム開発】データ活用
近年、データは爆発的に増加してきており、得られる情報の内容も複雑になっています。こうした膨大な情報を活用するためのツールやしくみついて理解していきましょうー!
1.BI(Business Intelligence)ツール
BIツールとは、
「ビジネス・インテリジェンス(Business Intelligence)」という意味。
ビジネス・インテリジェンスとは、
「企業が日々蓄積されている膨大なデータを分析し、
その分析結果を経営意思決定に活用すること」をいいます。
このBIを助けるシステムを総称したものを「BIツール」と呼びます。
BIツールのより分析結果は、
・業務・経営の意思決定・マーケティングの分析
に利用されています。
BIツールを活用することで、
専門家でなくてもデータ分析が可能になります。
2.データウェアハウス
ウェアハウスは「倉庫」の意味。
データウェアハウスは、業務で発生したさまざまなデータを時系列に保管したもので、別名DWHとよばれています。
データウェアハウスのデータはBIツールで活用されています。
3.データマイニング
マイニングは「発掘」の意味。
データマイニングとはデータウェアハウスなどに蓄積された大量のデータを分析し新しい情報を発掘することです。
インターネットの普及やコンピュータ、ネットワークの性能の向上により、文字だけでなく、画像、音声、動画といったさまざまな種類の膨大な情報(ビックデータ)を企業が収集し、分析できるようになりました。