【Ruby】さまざまなメソッド
メソッドには様々な機能を持った
メソッドがあります。
sizeメソッド
配列の要素数を得るときはsizeメソッドを使います。
sizeメソッドは配列の要素数を返すメソッドです。
puts [2, 4, 6].size
↓
ターミナル
3
sumメソッド
配列の全要素の合計はsumメソッドで計算できます。
puts [2, 4, 6].sum
↓
ターミナル
12
平均値の計算
sumメソッドとsizeメソッドを組み合わせることで、平均値の計算をすることが出来ます。
●average1.rb
a = [1, 2, 3]
puts a.sum / a.size
↓
ターミナル ●average1.rb
2
小数点が出てくる計算
to_fメソッドで少数オブジェクトに変換し計算します。
a = [1, 1, 3]
puts a.sum.to_f / a.size
↓
ターミナル ●average1.rb
1.6666666666666667
プチまとめ・sizeメソッドを使うと配列の要素数を得られる。・「メソッドが返した値」のことを「戻り値」と言う。・メソッドが呼び出されたら、戻り値で置き換えてプログラムを読み進める・sumメソッドを使うと配列の全要素を足し合わせた数が得られる。
uniqメソッド
重複している要素を取り除くメソッドです。
sampleメソッド
ランダムに要素を取得するメソッドです。
shuffleメソッド
sランダムに並び替えるメソッドです。
sortメソッド
配列の要素を順に並び替えるメソッドです。
配列の要素が数値のときは、小さい順に並び替えられます。
逆順にする場合はreverseメソッドを使用します。
joinメソッド
配列中の文字列を連結するメソッドです。
splitメソッド
文字列を分割して配列にするメソッドです。
mapメソッド
配列の各要素を変換した配列を作るメソッドです。
メソッドの機能を調べる
「配列でこんなことはできないだろうか」
「このメソッドの意味はなんだろう?」
といいた疑問が浮かんできたら、
リファレンスマニュアルを使用しましょう!
「Ruby リファレンスマニュアル」と検索すると出てきます。
Rubyのバージョンごとにマニュアルが用意されています。
バージョンをクリックするとこのような画面が出てきます。
組み込みライブラリからクラスについて調べてみましょう。
このように自分の気になるものについて調べることが出来ます。
マニュアルには全メソッドについて詳しく書かれているので、あらかじめざっと目を通しておくのも良いでしょう。
それではまた明日ー!