GitとGitHub(2)
GitとGitHub(1)のつづきになります。
Gitの特徴
・Gitはデータをスナップショットとして保存している
・コミットをたどることで以前の状態に戻せる
といった特徴を持っています。
ワークツリーが自分の作業場です。
ワークが作業場、ツリーがディレクトリなどを指しています。
ローカルの3つのエリア
ステージ
ワークツリー
ワークツリーはファイルを変更する作業場で、
ステージはコミットする変更を準備します。
リポジトリではスナップショットを記録しています。
ワークツリー→ステージ→リポジトリの流れです。
ワークツリーからステージに情報を持っていくこと git add(追加)
ステージからリポジトリに情報を持っていくことを git commit(コミット)
といいます。
Gitオブジェクト
git add や git commit した時、
「圧縮ファイル」
「ツリーファイル」
「コミットファイル」が作成されます。
Gitではこれらのファイルを「Gitオブジェクト」と呼んでいます。
Gitオブジェクトは「.git/objects」ディレクトリの下に保存されます。
これら3つのオブジェクトについて説明していきます。
圧縮ファイル
圧縮ファイルはファイルの中身そのものを圧縮したものです。
正確には「blob(ブロブ)オブジェクト」と言います。
blobというのは「カタマリ」という意味です。
ファイルの中身を圧縮しただけのカタマリということになります。
ツリーファイル