Output Diary

プログラミング × 読書 のアウトプットを発信しています

【Ruby】エラーメッセージが出たら一旦頭の中で意味を考えよう!

エラーメッセージの読み取り方

 

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エラーメッセージが出ると、悲しい気持ちになりますよね。。

しかし、エラーメッセージは私たちに

思いやりのあるさまざまなヒントを与えてくれています。

 

エラーが起きてもパソコンは壊れないので安心してください。

一つ一つメッセージをしっかりみてエラーに対処していきましょうー!

 

 

【エラー例1:打ち間違えた】

今回はputs をputと間違えた場合のエラーを紹介します。
 
h1.rb
1: put "h1"
 
 
このように入力し、プログラムを実行すると、
 
Traceback (most recent call last):
h1.rb:1:in `<main>': undefined method `put' for main:Object (NoMethodError)
Did you mean? puts
putc
 
 
と表示されます。
 
 
これらのエラーメッセージの内容について詳しく確認していきます。
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①のh1.rbは実行したファイル名です。
②の数字がプログラムの何行目でエラーが起きたのかを教えてくれます。
③今回は省略します。
④エラーメッセージの本文です。
⑤エラーの名前です。
 
 
今回の場合は、「1行目に書かれたputメソッドは定義されていません」となります。
 
 
そして、Rubyは優しいので
「もしかしてこれのことを言っているのかな?」
候補を出してくれます。
 
 
 
Did you mean? puts
         putc
 
 
Did you mean?は日本語に訳すと「もしかして?」という意味です。
 
今回Rubyは、
puts
putc
を提案しています。
 
 
それでは、エラーメッセージ全体に戻りましょう。
 
Traceback (most recent call last):
h1.rb:1:in `<main>': undefined method `put' for main:Object (NoMethodError)
Did you mean? puts
putc
 
これですね。
 
今回のエラーメッセージは、
「h1.rbの1行目に書かれたputメソッドは定義されていません。
もしかして、putsやputcではないですか?」
 
ということを表していました。
 
このメッセージをみて、「あっ!putsをputと書き間違えてた!」と気づくことが出来ますね。
こうしてputsを書き直すことで、プログラムは意図通り動くようになりました。
 
 
エラーメッセージを読み解くことは、デバック(エラーを修正する)をする上で基礎となる重要な技術です。

 一つずつ落ち着いてみていったら、怖くはないですね!

 

 

他にもエラーメッセージの例をいくつか紹介します。

 

【エラー例2:変数の名前を間違えた】

変数 xに1を代入して、それを表示させたいと思った時にうっかり変数 yを表示ささせるプログラムを書いたケースです。

 

xy.rb

1: x = 1
2: p y
 
 
Traceback (most recent call last):
xy.rb:2:in `<main>': undefined local variable or method `y' for main:Object (NameError)

 

 xy.rbのファイルでエラーが発生しました。

エラー内容は、undefined local variable or method `y'の部分ですね。

「定義されていない変数またはメソッド 'y'」という意味です。

エラーの名前は(NameError)の部分で、名前エラーですね。

 

 

【エラー例3:0で割っちゃった】

0で割り算をしてしまったときのエラーです。

0で割り算をするとエラーが発生します。

 

0div.rb

1: p 1 / 0
 
Traceback (most recent call last):
1: from 0div.rb:1:in `<main>'
0div.rb:1:in `/': divided by 0 (ZeroDivisionError)

 

 0div.rbファイルの1行目でエラーが発生しました。

エラー内容は、divided by 0の部分ですね。

「0での割り算」という意味です。

エラーの名前はZeroDivisionError(0除算エラー)です。

 

 

【エラー例4:ファイル名を間違えた】

banana.rbを実行しようとして、mikan.rbという存在しないファイルを指定した時のエラーです。

 

banana.rb

1: puts "banana"
 
Traceback (most recent call last):
ruby: No such file or directory -- mikan.rb (LoadError)

 

エラー内容は、No such file or directory の部分ですね。

「このようなファイルやフォルダはない」ということを意味しています。

エラーの名前は、LoadErrorで読み込みエラーです。

 

 

このようにエラーメッセージには、実行しているファイル名・行番号・エラーの種類と内容・修正候補の情報が丁寧にのっています。

 

 

正しく読み取り、エラーを解決していきましょうー!

一緒にプログラミングの勉強頑張っていきましょうね!!

 

コーギーのイラスト

 

 

 それではまた明日ー!

 今日も良い一日をー!

 

【Ruby】変数とは

 

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今日はRubyの変数についてのお話です。

 

 

 

変数とは

 

変数とは名前を一時的に数字や文字などのデータを記録しておく格納庫のようなものです。

 

変数を使うと、

「同じ要素を繰り返し使える」

「変更に対応しやすい」

「何の要素か分かりやすい」

 

というメリットがあります。

 

 

Rubyにおける代表的な変数は以下の通りです。

これからそれらの変数について詳しくみていきましょうー!!!

 

ローカル変数

ローカル変数とは、特定のメソッド呼び出しや宣言されているクラス内、ファイルの実行の中だけで使用できる変数です。

ローカル変数の先頭の文字は、小文字かアンダーバー(_)で始まります。

 

インスタンス変数

インスタンス変数とは、特定のオブジェクトに属する変数です。

インスタンスごとに独立してもつ変数なため、インスタンス変数といいます。

 

インスタンス変数の先頭の文字は、で始まります。

初期化されていない場合、デフォルトの値はnilです。

 

@foobar

 

クラス変数

クラス変数とは、クラスに属する変数で、クラス及び子孫クラス、そのクラスのインスタンス間で共有されます。

クラス変数の先頭の文字は、@@で始まります。

class Foo
  @@foo = 1
  def bar
    puts @@foo
  end
end

グローバル変数

グローバル変数は、その名の通り、どこからでも参照でき、どこからでも代入できる変数です。

グローバル変数の先頭の文字は、$で始まります。

デフォルトの値はnilです。

 

定数

定数とは、変更されない変数です。
一度定義された定数に再び代入を行おうとすると警告メッセージが出ます。定義されていない定数にアクセスすると例外 NameError が発生します。

 

アルファベット大文字 ([A-Z]) で始まる識別子は定数です。

定数の先頭の文字は、大文字です。

FOOBAR
FOOBAR

 

参考

Ruby3.00リファレンスマニュアル https://is.gd/PIm4Pd

 

 

ということで今回は変数のお話でした。

それではまた明日ー!!

 

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【本要約】革命のファンファーレ

革命のファンファーレ

 

 

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本日は、キングコング西野さんが書かれた

「革命のファンファーレ」を紹介します。

 

 

著者の紹介

著者は 西野 亮廣(にしのあきひろ)さんです。

 2001年の『はねるのトびら』や、去年の12月には、西野さん自らが手掛けた映画「えんとつ町のプペル」が全国上映されるなど西野さんを知らない人は居ないのではないでしょうか。

 

私自身も「えんとつ町のプペル」を見に行きました。

少年の行動力に感動し勇気づけられたとても良い映画でした。

 知らない方はHP覗いてみてください

 

https://poupelle.com/

 

 そんな西野さんが書かれた「革命のファンファーレ」を紹介していきます。 

 

 

この本で伝えたいこと

・お金を稼ぐな。信用を稼げ。

・過去の常識には縛られるな。その船はもう沈む

・踏み出す勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。

 

1.お金を稼ぐな。信用を稼げ。

 

西野さんは昔グルメ番組に出演し、釣りたての魚の食レポを求められた時に、

とんでもなくまずい料理に出会いました。

 

しかし、タレントは、このような場面で「マズい」と言える訳ありません。

 

言った所でカットです。テレビに出るからには、タレントである上には、「新鮮で美味しい」と言わなければなりません。しかしその頃twitterのタイムラインに「あれは絶対ウソ。魚は2〜3日置いた方が美味しい」というコメントが流れていました。この時、西野さんはこう思いました。

 

「嘘をついたことで、

この人達から信用を失ってしまった」

 

 

こう感じるようになってから、西野さんは嘘をつかざるをえない環境にあるグルメ番組の全てのオファーは全て断るようになりました。

 

  

これからの時代、信用が力を持ち、

「信用持ち」がお金持ちになると言われています。

 

 

ホリエモンさんが書かれた『99%の人が気づいていないお金の正体』の中でも

インターネットの技術革新により「ピア・トゥ・ピア」(対等な関係)で個人と個人が直接つながれるようになった。クラウドファンディングや仮想通貨が生まれた。信用さえあれば、「面白そうなこと」と「お金」を物々交換できるようになった。

出典:『99%の人が気づいていないお金の正体』p211より

 

と書かれているように「信用」をいかに稼ぐかということがポイントになってきます。 

 

信用があれば面白がって、プロジェクトに賛同してくれ、お金も労働力も「投げ銭」して応援してくれる。そのため、お金を貯めることに夢中になるのではなく、今日から信用を貯めていけと述べられています。お金はあとからついてくるのです。

 

信用を得るためには嘘をつかないことが大切です。

 そのためには嘘をつかなくても良い環境を作ることが大切です。

 

考え方を変えたいなら環境を変えたほうが手っ取り早いです。

意思決定には頭や心ではなく、環境が行っているのです。

 

 

嘘は「感情」でつくのではない。

我々は「環境」によって嘘をつかされている。

 

 

 

感情は環境に支配されます。

 

自分の意思を明確に表明するためには、意思を明確に表明出来る環境を作っておく必要があるということになるのです。

 

 

2.過去の常識には縛られるな。その船はもう沈む

 「えんとつ町のプペル」はインターネットで無料公開されました。

無料公開したことで、売上が爆発的に伸びました。

なぜ無料公開を行い売上を上げることが出来たのでしょうか。 

 

答えは、フリーミアム戦略をとったからです。

 

フリーミアムというのは、

フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルのこと出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

というものです。

 

簡単にいってしまうと、

通常版→無料

ハイグレード版→有料

というようなものです。

 

 

「無料で公開したら、お金を出して買ってくれないのでは?」

と思った方も沢山いると思います。

 

 

実はこの考え方は違うのです。

 これからそれらの理由を説明します。

 

 

 

絵本を買う人は誰でしょう?

それは、子どもを持つお母さんす。

 

 

お母さんが絵本を買うとなると、

絵本を読んで自分の気に入った絵本を買うというやり方もあるのですが、

なにしろお母さんは忙しいのです。

 

本屋さんに行き、どの本を子どもに読み聞かせようか考えて、

絵本を1から読む時間はないのです。

 

そのためどうするかというと、

お母さんは子供の時に読み面白かった絵本をそのまま子どもに与えるのです。

 「ぐりとぐら」「はらぺこあおむし」が今でも大量に本棚に並べられている理由がここで分かるでしょう。

 

知っている本を与えることで外れの本に当たる確率が減ります。

 

 

 

西野さんはここに着眼し、

絵本をWeb上に無料公開を始めることにしたのです。

 

 

 自宅で立ち読みをしてもらい、1回だけではなく何度も何度も吟味してもらう。

そうして「買うか、買わないか」までのステージまで持っていく必要があると。

 

 

こうして絵本の無料公開後爆発的に売れるようになりました。

 

 

「無料公開したら売上が落ちるだろう」という考え方は、

過去の常識です。現代はインターネットが普及したのと同時に、人間の行動パターンも大きく変化しました。

 

感情に支配されず、常識に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、常に半歩だけ先回りにする。これが大切なのです。 今の現状を正確に捉えることで、生き延びることができるのです。

 

 

3.踏み出す勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。

 

今、あなたが行動できていない理由は、あなたが情報収集をサボっているからなのです。

 

情報は、行動する人に集まり、さらなる行動を生み、また情報が集まってくるのです。

 

行動しよう。

失敗したら、取り返せばいい。

大丈夫。

 

 感想

この本を読み西野さんは戦略的に物事を考える賢い方だなと感じました。

絵本の戦略にはあっと驚かされました。

 

 感情に支配されず、常識に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、常に半歩だけ先回りにする。これが大切なのです。

 

これは本当に大切な考え方だと思います。

現状を正確に捉え、今なにをすべきかを判断出来る大人になっていきたいと思いました。

 

 

 それではまた明日ー!

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「革命のファンファーレ」

 

【Ruby】Rubyの歴史

 

 

「Ruby」の画像検索結果

 

 

Rubyを学習するにあたって、

 Rubyについて深く知る必要があると思ったので、

今回はルビーについての記事を書いてみました。

 

 

Ruby誕生の背景を知っていると、Rubyとの向き合い方が変わるはず!?

 

 

 

Rubyとは

 

Ruby日本のプログラマによって書かれた

 日本で誕生した国産のプログラミング言語です。

 開発から20年以上経っても絶大な人気を誇っています。

 

 

Rubyのプロフィール

 

・1993年2月24日生まれ

まつもとゆきひろさん(通称Matz)によって開発

・1995年12月に一般公開

 

といったプロフィールになります。

1995年といえば、「Windows95」が発売され、パーソナルコンピュータが爆発的に一般家庭に普及しました。同時期に「Java」もリリースされています。

 

1995年は阪神淡路大震災地下鉄サリン事件もあり、慌ただしい年でした(私はまだ産まれていません)。

 

1995年10大ニュース

【出典】時事ドットコム

https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_general-10bignews1995

 

みなさん見覚えあるのはありましたか?

今から26年前ですね。

 

 

Rubyが誕生した経緯

 

Rubyが誕生した経緯は、まつもとさんの過去の人生にあります。

まつもとさんは中学生の頃からコンピュータに関心を持っており、まず始めに「BASIC」というプログラミング言語で学習します。

 

しかし、その「BASIC」がとても分かりにくく、「もう少し分かりやすい言語はないだろうか」と思い、次にPASCALを学ぶことになりました。

 「データ構造を自分で定義できる。アルゴリズムを自由に表現できる。関数に名前をつけて表現することもできる。」PASCALの勉強をスタートした当初は、そのように感じたそうです。しかしながら、それでも満足できなかったまつもとさんは、プログラミング学習を進めるにつれて、

 

「何のプログラムを書くか」より

「どんな書き方をするとプログラミングそのものが楽しくなるか」に興味が向くようになります。

 

それならいっそのこと「自分で作ってみようー」ということで、プログラミング言語の開発に着手しました。しかしながら、その当初は学生の身分で十分なお金なかったので彼は今でいうエディタにコードを書く作業を、「僕の考えた最強の言語」といって、ノートに書き始めました。

 

Ruby(ルビー)はその紙から書いたコードから誕生したのです。

 

 

Rubyの特徴

 

・コードの記述が少なく分かりやすい

・日本の参考書も多く学習がしやすい

・大きなWebアプリから小さなプログラムまで、さまざまなソフトウェアを作れる

 

Ruby on Railsとの関係性

 

Ruby on Railsとは、Ruby言語を使ったWebアプリケーション開発のためのフレームワークです。フレームワークとは、「Webアプリケーションやシステムを開発するのに必要な機能が予め用意された骨組み」を指します。

 

Ruby on Railsを開発したのは、まつもとゆきひろさんではありません。

デンマークプログラマデイヴィット・ハイネマイヤー・ハンソンさんです。

 

Rubyの未来

雑食系エンジニアサロンの勝又健太さんはRubyはWebの企業に入るための言語としてはおすすめですが、世界からみたRubyの評価は年々下がってきていることを知った上で学んだほうが良いとYoutubeで述べています。

 

【出典】

 The State of the Octoverse 

 

GitHubが毎年公開しているデータによると、Rubyは2014年5位から2019年には10位と大きく順位を落としています。

 

そのため、健太さんはWeb開発の企業に入るための言語としてRubyを使用するのは良いものの、入社後は「GO」などの言語へシフトチェンジが進められています。

 

ただ日本のベンチャー企業は、Rubyを使う会社が多いため、需要はまだまだ高そうです。そういったことを踏まえて学習に励みながら、Rubyのことを大好きだと感じればRubyを極めていけば良いと思うし、もし新しい言語に挑戦したいのなら挑戦していくのもありだと思います。

 

といったことがRubyの歴史とルーツです。

それでは、また明日の投稿お楽しみにー!

 

 

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【本要約】反応しない練習

本解説

 

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本日は、草薙龍瞬さんが書かれた

 

「反応しない練習」を紹介します。

 

 

 

著者の紹介

 

著者は草薙龍瞬さんで、

 

現在、インドで仏教徒とともに社会改善NGOと幼稚園を運営するほか、

日本では宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を、

 

仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている僧侶の方です。

 

 

もっとわかりやすくて役に立つ仏教を

 

という思いから、

この「反応しない練習」が誕生しました。

 

 

 

この本で伝えたいこと

 

・仕事・人間関係の悩みの正体は「反応」である

・「自分は自分」と考える

・人間関係の基本は「相手にゆだねる」こと

 

 

 

 

この本を読んで欲しい人

 

 

・つい周りに流され相手に合わせすぎてしまう人

・人間関係にいつも振り回されている人

 



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それでは本の内容の方に入っていきます。

 

 

1.仕事・人間関係の悩みの正体は「反応」である

 

 

仏教の世界では、「苦しみの原因は”執着”である」と

語られています。

 

 

執着とは、

「手放せない心」のことを指します。

 

 

 

 

怒りや後悔、欲望といった思いの数々のことです。

世間ではこれらを手放すには、「座禅」とか「瞑想」が必要であると言われています。ただ、筆者はもっと「深い原因」があるのではないかと考えます。

 

 

 

人はなぜ、悩み、執着を手放せないのか。

なぜ、日頃様々な悩みを抱え込んでしまうのか。

 

 

 

 

その深い原因とは、

 

「心の反応」ではないかという結論にたどり着きました。

 

 

 

 

我々は常に日々の仕事、生活の中で「反応」をしています。

 

 

・なにかを考える

・いやなことがあって、つい腹を立てる

・思い通りにいかない現実に焦ってしまう

・他人の目を気にして、悪いことでもしたかと不安になる

 

 

これら全て「心の反応」なのです。

 執着以前に悩みを作り出しているのが反応なのです。

 

 

 

となると、私達が日々心がけないといけないことは、

「無駄な反応をしない」ことです。

 

 

 

2.「自分は自分」と考える

 

 

くらべること、評価すること、あれこれ詮索すること、これら全て「反応」しており、「判断」のパレード状態です。

 

 

毎日「反応」「判断」をし続けていると、疲れ切ってしまいます。

 余計な判断こそ、苦しみを生んでいるのです。

 では、判断する生活を辞めるにはどうしたらよいのでしょうか。

 

 

 

 

ブッタの考え方はこうです。

 

 

 

「世間にはこういう人がいるかもしれないが、

わたしはこうしよう」

 

他人と自分との間にきっちり線を引くのです。

 「人は人、自分は自分」という明確な境界線を引くことが大切なのです。

 

 

 

自分の心は、

 

自分で決めること、

自分で選ぶこと

 

つねに自由に、独立して考えなさい。

 

 

 

これがブッタの思考法になります。

 

 

 

3.相手の反応は相手のゆだねる

 

 

人間同士の喧嘩は慢と慢とのぶつかり合いです。

「自分こそ正しいのだ」と思っている人が大半です。

 

 

言い合いを通して、

自分の「正しさ」を確認しようとします。

 

 

 

しかし、

 

「正しさ」は人それぞれ違うはずです。

それを理解しなければいけません。

 

 

「あたなにとっては、それが正しいのですね

と認めてあげることが大切なのです。

 

 

 

人は、「相手は自分と同じ考えのはず(同じ考えを持てるはず)と、心のどこかに思っていますが、これは「妄想」でしかありません。

 

 

なぜ、このように考えてしまうかというと、

”慢”(自分を認めさせようとする欲)が常に働いているからです。

 

 

だから、異なる意見をぶつけられると、

自分自身が否定された気がして怒りという感情を持ちながら反応してしまうのです。

 

 

 

 

こうした精神状態はとても危険です。

”慢”と”妄想”に囚われた状態です。

 

 

相手と自分の反応を分けて考える。
相手の反応は相手に委ねる。

 

 

 

 

これが人間関係で悩まないための基本です。

 

 

 

 

まとめ

 

人間関係について悩んだことがある人が大半でしょう。

 

私自身も

周りの視線に反応して、過剰に期待をしてしまったり、がっかりしてしまったり。

 

 

この本の「自分は自分」と考え方は誰もが実践出来る考え方でしょう。

 他人に気を遣いすぎてしまっていたら、精神面肉体面ともに疲れ切ってしまいます。

 自分を守るためにも、自分の人生を送るためにも、

「自分は自分」という考え方はとても大切な考え方だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

っていう所で終わりにしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ささやかながら、感謝の意を表して終わりたいと思います(笑)

 

 

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 「反応しない練習」

 

 

 

 

 

GitとGitHub(2)

 

 

イカとイカ焼き

 

GitとGitHub(1)のつづきになります。

 

 

Gitの特徴

 

・Gitはデータをスナップショットとして保存している

・コミットをたどることで以前の状態に戻せる

 

といった特徴を持っています。

 

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ワークツリーが自分の作業場です。

ワークが作業場、ツリーがディレクトリなどを指しています。

 

 

ローカルの3つのエリア

 

リポジトリ

ステージ

ワークツリー

 

 

ワークツリーはファイルを変更する作業場で、

ステージはコミットする変更を準備します。

リポジトリではスナップショットを記録しています。

 

 

 

ワークツリー→ステージ→リポジトリの流れです。

 

 

 

ワークツリーからステージに情報を持っていくこと git add(追加)

ステージからリポジトリに情報を持っていくことを git commit(コミット)

 

といいます。

 

 

 

Gitオブジェクト

git add や git commit した時、
「圧縮ファイル」
「ツリーファイル」
「コミットファイル」が作成されます。
 
 
Gitではこれらのファイルを「Gitオブジェクト」と呼んでいます。
Gitオブジェクトは「.git/objects」ディレクトリの下に保存されます。

 

 

これら3つのオブジェクトについて説明していきます。

 

 

 

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圧縮ファイル

 

圧縮ファイルはファイルの中身そのものを圧縮したものです。
正確には「blob(ブロブ)オブジェクト」と言います。
blobというのは「カタマリ」という意味です。
ファイルの中身を圧縮しただけのカタマリということになります。
 
 

リーファイル

 
ファイル名とファイルの中身の組み合わせ(ファイル構造)を保存するためにあるのがツリーファイルです。コミットをするとツリーファイルが作成されます。ツリーファイルは「treeオブジェクト」と言います。
 
ディレクトリの一つの階層ごとに一つのツリーファイルになっていて、ツリーファイルには圧縮ファイルだけでなくツリーファイルも保存されています。
 
 

コミットファイル

 
情報を保存するためにあるのがコミットファイルです。コミットファイルは正確には「commitオブジェクト」と言います。
 
 
 
 
Gitについて説明していきましたー
そレではまた明日ー!!!
 

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【本要約】アウトプット大全

アウトプット大全

 

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本日は、75万部売れた大ベストセラー

「アウトプット大全」を紹介します。

 

 

著者の紹介

 

 

著者は「アウトプットモンスター」 

樺沢 紫苑さんです。

 

日本の精神科医でありながら、映画作家、Youtuberをやっている方です。

 

 

 

うわー。忙しそうな日々送ってそうだなー。

 

 

 

そう思いますよね。

 

 

しかし

 

 

なんと彼は、

・メルマガ毎日発行13年間

Facebook毎日更新8年間

・執筆毎日3時間

Youtube毎日更新5年間

・講演会月2回

 

 

をやり遂げているアウトプットの天才なのです。

 

 

 

やば!!毎日寝ているの??大丈夫??

って心配しちゃいますよね。

 

 

なんとこれらに加えて、

・18時以降は働かない

・月20冊以上の読書

・月10本以上の映画

・ジムに週4〜5回

・飲み会や海外旅行にも行く

 

 

という驚くべき私生活を送っている方になります。

 

 

そんな樺沢さんが書かれた、「アウトプット大全」

「最も効率よくアウトプットするにはどうしたら良いのか」ということを

具体的にわかりやすく書かれたとても勉強になる1冊になっています。

 

 

それでは内容に入っていきましょうー!

 

コマ回しをする牛のイラスト(丑年)

 

 

 

アウトプットの基本法

1.インプットとアウトプットの黄金比率は3:7

え。そんなにアウトプットの比率って高いの?

 

 

 

そうなんです。。。

 

 

アウトプットしていかなければ、

せっかく覚えた情報はどんどん忘れていきます。

 

最近見たニュース、本の内容他人に説明出来ない人が多いハズ。。

 

だからこそ、インプットとアウトプットの黄金比率は3:7

となっているのです。

 

2.2週間に3回アウトプットすると情報は長期記憶される

 

【記憶されるまでの流れ】

 

 1.まず覚えた情報は海馬に一次保存されます

 2.その後何度もその情報をアウトプットすることにより

  その情報は脳が「重要なものである」と認識します

 3.側頭葉にその情報が記憶され長期記憶になります

 

 

 

ここまでして「覚えたぞーーー!」といえるようになります。

 

 

3.フィードバックをもらおう

アウトプットしたらそれで終わりにしてはいけません。

問題点・解決点を分析して次に生かすことがとても大切です。

 

最も効果的なフィードバックは人に教えてもらうことです。

 

専門家や自分より上手な人からフィードバックをもらう事は

最も効率の良いフィードバックです。

 

「え、大変そうーーっ」って思った人は、

まず、友人や家族からフィードバックをもらうところから始めましょう。

 

 

アウトプットの具体的方法

 

 1.読んだ本やセミナーの内容を他人にとにかく話しまくる

 2.とにかく書きまくって記録する

 3.とにかく行動する

 

 

 

この中でも2つめの

2.とにかく書きまくって記録する

について詳しく解説していきます。

 

 

 

とにかく書きまくって記録する

コレ面白い、知らなかった、嬉しかったなど

人に見られることなんて気にせずありのままを記録しましょう。

 

この時、少しでも心の動きがあったらスマホのメモ帳にすぐ記録すると良いです。

 

具体的に、

本読んでてこれ知らなかった!と思ったことと出会ったとき、

箇条書きで書いていき+αで自分がその時の感情をメモすると良いです。

 

(具体例)

・インプットとアウトプット 3:7

 意外。アウトプット多いな

 

 

 

この時の注意点として、

 ・体裁など気にしない、

 ・自分さえ理解できればいい

 

 

 

重要だと思うエッセンスだけ記録しましょう。

気軽にメモをササッととることを習慣にしてしまいましょう。

 

読書感想文を書きなさいって言われたら誰でもめんどくさいと感じてしまいますよね。

適当なメモ書きでいいんです。

気軽じゃないと続きません。

 

「気軽さ」がとても大事なのです。

 

 

 

結論

 

アウトプット>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>インプットです。

 

アウトプットしていき、改善を繰り返す。

 

アウトプットにより、

行動が変わる→現実が変わる→圧倒的な結果が出る

 

 

下手くそなアウトプットでもやってみる事が大切です。

人生を変えるのはアウトプットです。

鬼のアウトプットが圧倒的成長に繋がります。

 

ご機嫌な赤ちゃんのイラスト

 



感想

 

この本を読み自分自身を振り返ってみると、最近見たニュースや読んだ本について他人に語ろうとなると、中身を思い出せないなーと反省しました。

アウトプットを習慣にすると、本を見る時、Youtubeを見る時など、今まで何も気にせずポケーって見ていたものが、アウトプットすることを前提として見るようになるので、「この人が1番言いたいことは何なんだろうー」「重要なキーワードはなんだろうー」ということを意識して見るようになりました。

 

アウトプットしていくことで自分自身の考えも整理されると思います。

 

良いことづくしですね!

 

 

 

スキップするウサギ

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それではまた明日ー!

 

学びを結果に変えるアウトプット大全

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